現在、世界に2万品種ほどあるといわれる薔薇の原種約8種類の中の一つがロサ・ガリカ・オフィキナリス(ガリカローズ)。古代ローマ時代から栽培されていたと言われる濃いピンク色の香り高い一季咲きの薔薇です。
別名をアポシカリーズ・ローズ(薬剤師のバラ)と呼ばれ、フランスのプロバンという町では、13世紀から600年にわたり、薬剤師がこの薔薇のジャムや砂糖漬けを作っていたそうです。当時、薔薇は薬という位置づけにあったため、名前の由来もこのことから来ているのでしょう。
【バラMEMO】
芳しい薔薇の香りは、古代から世界各国でリラクゼーションや治療などの目的で使用されてきました。主なものとしては
■ストレスや緊張を緩和させる抗ストレス効果
■皮膚を美しく保つスキンケア効果
■気持ちを落ち着かせる鎮静効果
などが知られています。最近の研究では、なんと300種類以上もの成分が解明されているそうです。
■ローズメイ秋田薔薇園について
今年22年目を迎えたローズメイ秋田薔薇園の薔薇づくり。2007年には、この秋田薔薇園で育てたダマスクローズから国産純粋ローズウォーターを製造できるようになり、基礎化粧品・ラピシリーズの原料として、自社産のローズウォーターを使用したいという私たちの大きな願いがひとつ叶いました。
これからも、安心と安全、そして感動を皆さまにお届けできるよう、私たちのローズガーデンづくりは、まだまだ続きます。
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