■三代続く、秋田県横手市の麹屋さん
今回発売する甘酒を作っているのは、「発酵のまち」として活動を広げている秋田県横手市にある、三代続く麹屋さんです。
■秋田は発酵食品の歴史が長い
秋田県は、良質な食材が豊富でそれを活用した様々な郷土料理、伝統料理があり、古くから「食の宝庫」と呼ばれてきました。特に雪深い冬の期間が長く、食品を保存する必要があったことから、「発酵食品」が多く、麹を多用する味噌、醤油、漬物、日本酒のほか、甘酒、納豆やしょっつる等の幅広い発酵食文化が発展してきました。
そんな中、秋田県総合食品研究センターが、すっきりとした甘みが特徴のオリジナル麹菌「あめこうじ」を開発。今回ご紹介する甘酒にもその麹菌を使用しております。
■「飲む点滴」は伊達じゃない!
甘酒には、人間の身体を構成しているアミノ酸20種類のうち、食事でしか摂取できない必須アミノ酸9種類がすべて含まれています。
またその他にもビタミンB、葉酸、食物繊維といった栄養素も含まれていることから、甘酒は「飲む点滴」と呼ばれています。